こんにちは、道佛です。
今回は、皆様から問い合わせが多かった、「人を惹きつける話し方」という事について、解説していきます。
物事を伝えるとき、人に何かを伝える時は、「伝え方」が重要だと思っています。
何でもかんでも、同じく伝えたとしても、人によって伝わる人もいれば、伝わらない人もいます。
これは、話す方の話し方によって、大きく影響されます。
沢山の人が、同じ事発信していても、響く人響かない人がいるのは、もちろん相手によって響かないという事もあります。発信する人自身の問題で響かないという事もかなりあります。
なので、今日はどうやったら、人を惹きつける話し方が出来るのかを解説していきたいと思います。
僕の体験談とかも、かなり入っているので是非参考にしてみてください。
また、動画でも解説していますので、そちらも参考にして下さいね。
人を惹きつける話し方
皆さん多い悩みであると思うのですが、人にプレゼンや営業をしていても、中々話や思いが伝わらないという事があると思います。
さらに、部下や後輩ができたときに、指導した時に私の思いが伝わらないとか、自分の気持ちが伝わらない、教えたい事がうまく伝わっていない、物事の本質が伝わらず、私の話を聞いてくれない。
なんて悩みを持っている人は沢山いると思います。
人に何かを伝えるときというのは、自分がどのように伝えるかということなのですが、自分がどのように伝えるかの本質というのは、相手に聞いて貰える話し方、伝え方をするという事なのです。
そのためには、もちろん言葉トークの技術、話術というのが非常に重要な事でして、話術というのは、そこまで上手くなくても良かったりします。
では、何が大切なのでしょうか。
3つのポイントに分けて解説していきます。
①ジェスチャー
じゃあ、何が大事か?というと、ジェスチャーです。
ジェスチャーとは何かというと、僕のYouTubeの過去の動画をみて貰えたら分かるのですが、手とか表情を多く利用するのですけれども、人に何かを伝える時は動きが大事なのです。
動きとは何か?というのは、手の動き、表情の顔などそういったものが、非常に大切になってきます。
そもそも、研究でも出ているのですけれども、人は言葉よりもジェスチャーや動作によって、大きな情報を得るという事があるので、誰かに営業やプレゼン、もしくは部下や後輩に指導する時には、言葉の話術よりも手振り身振りや、表情の方が伝わるという事です。
つまり、大きく情報を伝えられるという事になります。
ですので、 人に何かを話したり、伝えたりする時はとにかくジェスチャーを入れてみましょう。
闇雲にジェスチャーを入れても、相手に物事を伝え易くなるのは、相手が聞き入れてくれるからです。
これで、人が自分の話を聞いてくれるようになります。
②声のジェスチャー
けれども、中にはジェスチャーや表情とかが無しで、人に物事を上手く伝えたり、人気YouTuberだったりもいますよね?
こういう人が何を使っているかというと、多いのは声です。
声の強弱やイントネーション、声の高さなど、こういったものによって、人に物事を伝えるのが凄く得意な人がいます。という様に、僕も結構使うのですが人に物事を伝える時というのは、声のボリューム、声のトーンで、伝えたいことを強調したりとか、逆に弱く言って何を伝えたいか。
その言葉通りに、“ここは大切ですよ”と伝えてみたり、“こんな事があるんですけれども”優しく囁いてみたり、色んな声の強弱やトーンをつける事によって人を惹きつける話し方に近づいていきます。
結局みんな同じ事を言うわけですから、人を惹きつけたもの勝ちです。
人を惹きつける話し方というのは、この2つが大きなポイントを持っています。
特に声のトーン、ボリューム、ナレーターの方とか、テレビとかを見てもわかると思いますが、ナレーターの方は声だけで凄く色々な表情が伝わってくるので、惹きつけられますよね。これは最上級のテクニックですので、声のボリューム、強弱トーン、イントネーションや波をうまくつけることによって、非常に人を惹きつける話し方になります。
では、実際にどのようにジェスチャーをつけるかと言うと、まずは手のジェスチャー。
これはみんなやりやすい為、やってる人も多いです。
本当に簡単な事ですが、手で喋っている事と同じ事を伝えるということです。
もちろん喋ってる時に手を動かしてるだけでも、人を惹きつけやすいのですが、具体的に手で言葉と同じことをするという事が有効な手段になります。
我々北海道の会社ですが、北海道でははじめての会社なのです。
日本地図をイメージして、手を上の方に出してみるとか、具体的に言葉の延長線、言葉と同じ意味合いを持つ手のジェスチャーをつけることは、すごく有効なことです。
人は、言葉よりもジェスチャーに惹きつけられます。このジェスチャーをつける事に加えてもっと大きな声で話すことで、人は話を聞き入れます。
あとは、インパクトを残すためのポージングです。
腕全体を使ったポージングはすごく大切なとき、重要な時に、アピールする時に使う身振り手振りなんですけれども、一通りのプレゼンをした後に、『どうですか?こんなに素晴らしいものなんですよ?』と手をつけて差し出してみるなど、こういったのも人を惹きつける話し方により凄い重要になります。
これを恥ずかしがったり、小さくやってしまうと、相手に伝わりにくく逆に恥ずかしい展開になってしまうので、自分が思っているよりも、大袈裟にドーン!とやってみると良いと思います。
後は声の強弱です。
声の強弱、声の高さ、声のトーン。すごくジェスチャーとして有効です。
目に見えるジェスチャーではなくて、目に見えないジェスチャーなのですが、視覚以外にもジェスチャーがあります。
言葉も同じく大きいなら大きくする、高いなら高くする事が大切です。
先ほども言った「表情だったり、ジェスチャーや声」この3つを合わせて、トークの内容以上に相手を惹きつける、という事が重要になってきます。
この3つを一緒にやる事によって、凄く人を惹きつける話し方になります。
もっと大きな声で笑顔で話しましょう!!
最高に人を惹きつける…
惹きつけるはず…
これで人は惹きつけられます!
実際に話している内容と同じ様な事をジェスチャーで、声の大きさ、トーン、表情を合わせてやってみましょう。
③ポイントを間違えずに伝える
これをやっても、うまく伝わらないという方も実はいます。
これに関して凄く色々悩み、「なんでこんな上手くやってるのに売れないのかな」「うまくいかないのかな」と考えた事があります。
一つの結論に辿り着きました。ポイントを大きく間違えています。
例えば、当社は生活家電専門リサイクルショップを運営していまして、「お客様へ安心!安全」をテーマにやっているのですが、お客様に安心安全を届けるために、商品の清掃に力を入れています。
わたしがスタッフによく伝えるのは、お客様が安心して使っていただけるように、商品清掃は絶対手を抜けないし、見落としをしてはいけない事。ここで、手を抜いてはいけない、見落としてはいけない。という事を言いたいのが結論ですが、それだけを伝えても、例えば会社員の方に伝わりにくいです。
あくまで作業の事を言われても、無理やりやらされる感が出たり、言われたからやってる風になります。
ここで伝えるべきことは、「お客様に安心して使ってもらえる為に!」というところです。
このような伝え方をすると、最初にインパクトがあるため人はそこに印象が残り、惹きつけれられて、「お客様に安心してもらう為にやらなきゃいかない事があるんだな。それは何だろう?掃除だ。」というようになりやすいのです。
伝えたいビックポイントを間違うと、良いジェスチャーやアクションを付けたとしても、上手くいきません。 何を伝えたいか?の根本を間違えない様に伝えるということも合わせてやっていただくと、更に人を惹きつけて、人に聞き入れてもらえるプレゼンや営業・後輩や部下への指導が出来るとなると思います。
是非、今日からこれを実践して、営業、プレゼン、そして後輩や部下の指導に強い、人を惹きつける話し方が出来る人間になっていきましょう。
まとめ
今日のまとめです。
人を惹きつける話し方は、トークの技術だけではありません。
トークの技術に加えて、ジェスチャーをつけていきましょう。
言葉よりも多くの情報を視覚から得るということは、既に研究でたくさん出ています。
ですので、言葉でどんな事を伝えるよりも、ジェスチャーによって人に見てもらえるのが凄く重要です。
そして、実践の声でもジェスチャーをつけていきましょう。
声の大きさ、ボリューム、強弱、トーン、高さ、ですね。
こういったものも合わせて、一緒につけていましょう。
何を伝えたいかという所を特に強調して、実際の言葉よりも大きく表現するということです。
言葉にリンクさせて使ってみてください。
最後の大きなポイントは、伝えたい事のポイントを間違えずに、伝える。
結果だけを伝えるのはなく、結果に至るまでに1番重要なポイントを伝えるのが大事です。